今回は、百貨店ならではの上質な和家具の魅力をご紹介します。
まずは、桐たんす。
昔から、お嫁入り道具として選ばれてきた、たんすの逸品 気品あふれるたたずまいはさすがです。
中衣裳 桐たんす(W124 D46 H173cm)
決して気軽なお値段ではありませんが、それだけの価値があります。
桐は、まず火に強い。水や湿気に強い。
火事や湿気から守ってくれる木材として、桐材はとても尊ばれてきました。
通気性がよいため、着物の収納に最適ですが、それだけではなく、
大切なバッグやファー、カメラや器、アルバムなどを収納している方もおられるそう。
桐たんすができあがるまで、手作業で300以上の行程が必要だといわれます。
伝統の技と貴重な桐材との結晶である桐たんすは、家族の歴史とともに歩み、
大切なものを守り続けてくれる、かけがえのない存在となってくれることでしょう。
なんと、ミュゼエールで桐たんすをお求めになる方の約7割がリピーターなのです。
それだけ、使うほどに良さを実感できる家具、ということなんですね。
ミュゼエールでは、名産地の桐たんすを豊富に取り揃え、お客様のご希望に沿った
桐たんすやお手入れなどを、丁寧にご説明させていただきます。
家紋入りの金具の特注や、桐たんすを汚れから守る布「ゆたん(下の写真)」のオーダーなども、承っております。
話はかわって どっしりとしていて、どこか温かさを感じさせるのが、こちらの北海道民芸家具。
堅牢な樺の木を使ったこの家具は、組みがしっかりしていて、重厚感があります。
ダイニングテーブル(W150 D90 H70cm)
チェア(W53 D56 H91cm) ※一部チェア、アームチェアはサイズが異なります。
まるで頼もしく優しいお父さんのように、家族をずっと見守ってくれるような安心感を、感じさせませんか?
何よりも、1点1点、家具を買い揃えていく楽しみが、ファンの方にとってはたまらないようですよ
また、この木肌を美しく見せる独特のツヤは、塗装・ふき取り・研磨という行程を
手作業で10回ほども繰り返して出すのだそう。
色は、5つのバリエーションから選ぶことができます。
知るほどに尽きない魅力、そして長くつきあうほどに愛着がわいてくる。
そんな和家具の良さを、桐たんす、北海道民芸家具を通して、ご紹介しました。
ミュゼエールにお越しになった際は、ぜひご覧になってみてくださいね。
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